つれづれ、散歩は歩いて美しく散る。
六年ぶりに老師に会うために某所に行く。駅前があまりに大都会(シティー化)していたので驚愕した。
寺に着くと先客がいたので二時間ほど歩行行を敢行。痛みに似た寒さも気づけば晴れてきて、気持ちだけは晴れやかになった。しかし私の足は少しばかり悲鳴をあげたが。
寺に再度訪問し先客もいなくなってたが、老師は戸の鍵を閉め。今日は終いだとさとり、私は持参した手土産を賽銭箱の横に置き静かにそこを後にした。
また、来週来ようと。
帰りの炙りチャーシューがうまかった。
明日がまた来る。
合掌。